ようめいどう日暦

美味しかったもの、買って良かったもの、行って楽しかった所などを紹介したり、日々のあれこれを綴って参ります♪

薬壺を持って病気に苦しむ人々を救ってくださっています ♪ 日本一大きな大仏様は千葉県の日本寺におられました!

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こんにちは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。


日々どんどん暖かくなってきて、朝もすっかり暖房いらずになりましたね。
日も延びて夕方5時を回ってもまだまだ明るくて嬉しくなってしまいます。



過日、日本寺を訪ねて千葉県の安房郡鋸南町まで出掛けてきました。


東京湾アクアラインを使えば千葉県まですぐなんですね。



途中、「海ほたる」という休憩所で1時間ほど休みましたが、日本人って本当に素晴らしいですよね!


海の真ん中にこんな巨大な施設を造ってしまうんですから!



こちらは海底トンネルの掘削に実際に使用したシールドマシンのカッターの実物だそうです。
14,14メートルのカッターフェイスは当時は世界最大規模だったそうな。




海ほたるでゆっくり休んだものの、それでも新宿から3時間ほどで到着!
とても快適な道中でした。


説明板によりますと、日本寺は約1300年前の724(神亀元)年に聖武天皇の勅詔と光明皇后の令旨を受けた高僧行基によって開山されたとされる、関東では一番古い勅願所なんだそうです。


「勅願所」とは、聞き慣れない言葉でしたので調べてみましたら、「時の天皇・上皇の勅命により、鎮護国家・玉体安穏などを祈願する神社」を言うんだそうです。



日本国の平和と繁栄を祈る寺として建てられ、初めは法相宗に属していましたが、後に天台宗、真言宗を経て徳川家光の治世の時に曹洞禅宗となって今に至っているのだそうです。


そんな日本寺におはします「日本一大きい大仏様」を見ることが今回訪ねた目的であります。



この階段を昇っていくのですが、



途中から早くも頭がチラッと見え始めまして、その大きさに早くも驚きです。




階段を昇って見返れば、ずっと先には神秘的な光景が広がっておりました!



こちらがその日本一大きい大仏様で、正式名称を


薬師瑠璃光如来


というそうです。



左手に薬壺を持っているのが特徴で、「瑠璃光」で病気に苦しむ人々を救ってくださる大仏様なんだそうです。




本当に大きいですよぉ〜!


大仏様の前は「大仏広場」というようでして、先に大仏様は見えているのですが、とにかく広くて広くて!



やっと近づけましたが、ものすごく迫力ある大きさです。




人と比べていかに巨大かお分かり頂けると思います。


総高は31.05m あって、お顔だけでも6.5m もあるんだそうです。


まん丸で優しいお顔をしておりまして、いかにも人々を病や苦しみから救ってくれそうな穏やかな表情をされています。


奈良や鎌倉の大仏様とは違って金属製ではなく、自然の岩壁に彫られた磨崖仏です。
ですから後ろは山となっており背面は見られません。



ちょっと天気が悪い日でしたが、行って良かったです。


千葉県に行った際はちょっと立ち寄ってその大きさを目の当たりにしてみてください。
その大きさに圧倒されると思います!



今回は大仏様しか見学しておりませんが、鋸山が日本寺の境内のようでして、他にも「百尺観音」や山頂の「地獄のぞき」など見所があるようですよ。


最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。




○●○ 日本寺 ○●○


住所 / 〒299-1901
    千葉県 安房郡 鋸南町 元名 184ー4


電話 / 0470-55-1103


営業時間 / 午前9時〜午後4時(最終入場は午後3時)


拝観料 / 大人 700円
     子供 400円


定休日 / 無休


HP / http://www.nihonji.jp/keidai/