今年で110歳! その背中に跨がることができれば願いが叶う!? ☆三越のライオン像
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こんばんは。
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写真は日本橋三越本店の入口に鎮座ましますライオン像です。
過日ご紹介しました、レトロなA5出入口に続く三越本店さんに纏わるネタです。
その投稿は ↑ こちらからどうぞ。
クリスマスにもなればご覧のような姿に ♪
このライオンの像は、今や三越のシンボルとも言える存在です。
2014年に100歳を迎えたのも記憶に新しく、月日が経つのは本当に早いもので、今年は110歳を迎えます。
1914年(大正3年)に今のルネサンス様式の新店舗に改装された際に、当時の支配人だった日比翁助(ひびおうすけ)氏の提案で設置されたそうです。
イギリスはロンドンにありますトラファルガー広場のネルソン提督を守っている4体のライオン像がモデルとなっています。
そんなライオン像ですが、なんと “必勝祈願の像” とされており、
「その背中に跨がることができれば念願が叶う」
と言い伝えられております。
ただし、条件がありまして、それは “誰にも見られずに跨がる” こと!
日本橋という土地柄、誰にも見られないような人通りの少ない時間帯なんてあるのでしょうか?
周囲の建物からも誰かしらどこからかは見ていそうな気がしますが……。
そんな言い伝えが生まれたのも、関東大震災で建物が全焼するもこのライオン像はほぼ無傷だったこと、また太平洋戦争時に金属回収のため供出されたものの溶解を免れ、1946年に無事三越に戻ることができたという2つの幸運な経緯があるからかもしれません。
しかし、ライオン像に跨がるなんて三越関係者に見つかったら怒られるぞ!……と思いきや、そのプレートにはしっかり書かれているので、もはや三越さんも公認なんですかね?!
因みに私も歳を考えず一瞬やってみようと思いましたが……、いや、これ絶対にムリッ!
高くてハシゴでも用意しないとまず登れません!
挑戦される方はくれぐれも怪しまれず怪我をすることないようお気を付けくださいませ。
あと、ハシゴの用意も忘れずに!?
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/dep120th_50
また、三越さんが「デパートメントストア宣言」を行って日本における百貨店の歴史をスタートさせたのが1904(明治37)年。
今年が日本初の百貨店として120年ということで、来年3月末まで様々なイベントを展開していくようです。
楽しみですね。
三越さんのサイトをこの先注意深くチェックしていかないと!
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。