「なんでこんなに素敵なの!」 書かれていた通りで、綺麗に畳まれて本当に見ていて美しい…… 「花衣」は味も上品で最高でした ♪ ☆御菓子司 塩野
こんばんは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
今日は全国的に強風が吹き荒れたようですね。
東京も「春の嵐」で、最大瞬間風速が21メートルを超えたところもあったようです。
さて、こちらは先月購入した『和樂』2・3月号です。
今回の特集は「茶の湯の美学」ということですが、書店でパラパラと開いて目に止まったのがこちらのページ。
おいしそうな和菓子が写っておりますが、真ん中のピンク色のも和菓子なんですよ!
見た目が美しく綺麗です。
「なんでこんなに素敵なの!」
と書かれていますが、本当にその通りでこれが和菓子なの?と目を疑ってしまいました。
「花衣」という名前で、東京は赤坂にあります「御菓子司 塩野」さんの代表的な和菓子だそうです。
そもそも「花衣」とは、本文によりますと「春の季語。花見に着ていく晴れ着、もしくは表が白で、裏が蘇芳(すおう)色の “襲(かさね)の色目” を指す」そうです。
こんな素敵な和菓子、ぜひとも一度食べておきたいと思いながら待つこと1ヶ月、先日お店を訪ねてきました。
見た目が素敵ですから売り切れ必至は間違いないと思いまして、前以て電話でお取り置きをお願いしました。
お店は東京メトロ銀座線、南北線の溜池山王駅と千代田線の赤坂駅の中間辺りに位置します。
赤坂日枝神社のすぐ近くです。
お店の写真を撮っている間もどんどんお客様が入られて人気店のようです。
やはり見た目が美しいせいか、私が会計している時にも「花衣」を注文している方がおられました。
家族分3個購入しまして自宅用と伝えたのですが、ご覧のように進物用の丁寧な包装にしてくださいました。
箱を開ければ……、なんと素晴らしい!
綺麗なピンク色で『和樂』で見たまんまの美しい和菓子が ♪
食べるのが本当に勿体ないくらい!
ビニールが敷かれておりますので取りやすいです。
せっかくですから日本茶を淹れました!
花衣の花びらに合わせて、湯呑みは桜をイメージしたこちらで ♪
外側のピンク色はういろうで、中には黄身餡が入っております。
綺麗に包んでいるので広げたらいけないんでしょうけど……、どうしても気になるので少しだけ……、いや、ほとんど開いてしまいました!
ういろうのモッチリした歯応えとうっすら感じる甘味がたまりません。
中の黄身餡はしっとりまろやかで「ままどおる」や「ひよこ」に似たミルク味の濃い、しかし甘過ぎない上品なおいしさです ♪
販売は3月4日から始まっており、4月9日までだそうです。
美しさに心を掴まれた方、ぜひ赤坂の塩野さんを訪れてみてはいかがでしょうか。
私は11時過ぎにお取り置きの電話を架けましたが、電話口で「まだありますので大丈夫ですよ」と言われたので、ひょっとしたら早めに売り切れちゃうのかもしれませんね。
そりゃそうですよね、これだけ美しければさぞかし人気も高いことでしょう。
予約されたほうがよろしいかと思います。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。
○●○ 御菓子司 塩野 ○●○
住所:〒107-0052
東京都 港区 赤坂2ー13ー2
電話:03-3582-1881
営業時間:午前10時 〜 午後6時
(土曜日、祝日は午前5時まで)
定休日:日曜日