※ 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています ※
おはようございます。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
リニューアル工事に入って間も無く1年になる青梅鉄道公園の、一時休園直前の園内を振り返ってみました。
早いものでもうすぐ1年が経ってしまうんですね。
現在工事はどのくらい進んでいるのでしょうか、気になるところです。
青梅鉄道公園は、1962年に鉄道開業90周年記念事業の一環として東京都青梅市に開園した鉄道公園です。
公園自体は広くありませんが、展示車両が10両もあり、その内の7両が蒸気機関車という鉄道公園です!
リニューアル工事のために昨年9月から休園しております。
工事前の姿を今一度見ておこうと訪ねたのは昨年8月末。
実に約30年振りの訪問でした。
JR青梅線の青梅駅からは徒歩20分ほどの場所にありますが、ずっと緩い坂道が続く上に近道を知らなかったのでかなり疲れたのを思い出します。
入園料はたったの100円です!
近所だったら足繁く通ってしまう金額です。
建物は記念館だそうですが、先に屋外の展示車両から見ていきました。
最初に目に入るのは、国鉄総裁だった十河信二氏の石碑とD51形蒸気機関車です。
この公園の素晴らしいところは、一部の展示車両は運転室に入れて、更に一部の機関車と新幹線に限っては運転席にも座ることができる点です。
保存車両については青梅鉄道公園のサイトに詳細が書かれております。
私が撮りました写真から2023(令和5)年8月下旬時点での展示車両の状況をざっとご紹介します。
D51形
C11形
こちらはトップナンバーです!
E10形
全国でここでしか見られない貴重な形式です。
第3、第4動輪にフランジが無いのと、運転席が他の機関車とは左右逆になっているのが見所です。
こちらは2号機ですが、調べてみたところ青梅鉄道公園に保存の話が持ち上がった時点でトップナンバーは既に解体されていたんだとか!?
クモハ40形
ED16形
こちらもトップナンバーで、国の重要文化財に指定されています。
2120形
5500形
8620形
こちらもトップナンバーです!
9600形
トップナンバーではありませんが、全国に保存されている同形式で最も若い番号だそうです。
0系新幹線
運転席に座ることができます。
運転士気分に浸れますが、順番待ちで列を成します!
客席にも自由に座れますので旅行気分に浸れます。
シートを回転させるのではなく、背もたれを動かすことで向きを変えるタイプです。
謎の個室もあります。
鉄道に詳しそうな2人組のお兄さんも「何だ、この部屋は?」と驚かれており、これが客室なのかは分からないです。
残念ながら床下の機器類は撤去されておりました。
普段は見られない連結面も見られました。
記念館はHOゲージの鉄道模型が走る大きなレイアウトがあったり、かなり大きな鉄道模型が展示されていたほか、青梅鉄道公園の年表や青梅線の歴史などが見て楽しめました。
お子様用の遊具もたくさんありまして、お子様連れでも楽しめる公園でした。
リニューアル後はどうなるんでしょうね。
昭和レトロっぽい遊具だったので再び活用されるか疑問です。
リニューアル前の残念だったと感じた点は、飲料水の自動販売機はありましたがレストランや売店が無かったので、小腹を満たせるものは予め用意しておく必要があったこと。
軽くでも食事が摂れるスペースが設けられると嬉しいのですが……
また、リニューアル後は
「中央線・青梅線の鉄道の歴史を伝える学びの場」
をコンセプトとしてオープンするようです。
こちらは豊田車両センターに保存されている201系電車で、これは鉄道趣味仲間の松さんから過日いただいた写真です。
リニューアル後にはこの電車が追加されるという噂があるようです。
学生時代によく利用した電車なだけに、また見られることを期待したいところです。
JR東日本が運営しているようですから、JR東日本と関係がない車両の模型や遊具が姿を消さないか非常に心配です。
リニューアルオープンは来年末だそうですからあと1年とちょっと。
どのような鉄道公園になるのか今から楽しみです。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。
○●○ 青梅鉄道公園 ○●○
住所:〒198-0041
東京都 青梅市 勝沼2ー155
電話:0428-22-4678
営業時間:10時〜16時30分(入園は16時まで)
定休日:月曜日(国民の休日・振替休日の場合は開園し、火曜日休園)
年末年始(12月29日~1月2日)
特別開館日:新年(1月3日~7日)
春休み期間(3月26日~4月6日)
ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)
10月1日が月曜日の場合は特別開園
入園料:100円(小学生以上)
【団体20名以上 50円】
障がい者手帳をお持ちの方及び70歳以上の方は無料です。
ただし、70歳以上の方は年令を確認できるものの提示が必要です。
HP:https://www.ejrcf.or.jp/ome/