「妻」とは本来……! いつまでも仲睦まじく ♪ 今日11月22日は “いいふうふ(良い夫婦)の日”!
こんにちは。
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小田急線の参宮橋駅前は銀杏の木が立ち並んでいて、日々車窓越しに黄色く色付いていくのを見て楽しむのが私の毎年初冬の恒例となっております。
写真は2015年の12月のものです。
こんな感じで思わず途中下車してしまうほど綺麗に色付きます。
11月も後半になり少しずつ色付いてきておりまして、完全な黄金色まではあと少しといった状況です。
さて、今日11月22日は、「11(いい)」「22(ふぅふぅ)」で「いい夫婦の日」だそうです。
素敵な語呂合わせですね ♪
秋から冬にかけては、快適な時期でもあることから挙式される方も多いようです。
過日東京駅を訪れた際に、結婚アルバム用(?)でしょうか、赤レンガの東京駅舎を背景に撮影会が行われておりました。
駅舎の赤色にウェディングドレスの白が映えて素敵な写真に仕上がるでしょうね。
独り身の私には、羨ましくも幸福になってもらいたいと思う光景でした。
そんな光景を目にすると、ふと大学で学んだ知識が甦ります。
それは「妻」についてです。
「うちの妻が……」みたいに、今は専ら男性が自分の奥さんを言うときに用いられる言葉ですが、そもそもは “男も”「妻」だったそうです!
古事記と万葉集について学んだ「上代文学」という講義の中で取り上げられたのですが、「刺身のつま」の “つま” と同じで本来は「添え物」を意味する言葉なんだそうです。
即ち、旦那様にとっても奥様にとっても、相手は “自分に寄り添ってくれている存在” ですから「つま」なんですね。
その「つま」が「妻」となり、いつから「奥様」を指すようになっていったのか?
それは……
おそらく講義の中で教授はきちんと説明してくれていたと思いますが、すっかり忘れております。
興味あれば調べてみてください。
「お前百まで わしゃ九十九まで 共に白髪の 生えるまで」
いつまでも仲睦まじい “いい夫婦” でいてほしいものです ♪
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。