竹垣続く一角は北風ピ〜プ〜吹いていなくても風情ある場所です ♪ 童謡「たきび」の歌発祥の地を訪ねて ☆中野区上高田界隈
こんばんは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
先日、西武新宿線に乗る機会がありまして、せっかくなので新井薬師前駅で途中下車しました。
目的は童謡「たきび」の歌発祥の地を訪ねることです。
過去に2度訪ねておりますが、とても風情ある良い雰囲気の一角なんですよ。
久し振りに降りましたが、新井薬師前駅は現在地下化工事の真っ最中でした。
南口を出たら左方向に進みます。
鉄道模型のストラクチャーを作る私にとっては格好のプロトタイプが並んでおり感激しました。
いいですよねぇ〜、駅前の飲み屋群といったこの感じ!
最高です ♪
駅から5分くらい歩いた場所の、とても閑静な住宅街にそれはあります。
地図上ですと、東京都中野区上高田3丁目になります。
「垣根の垣根の曲がり角〜♪」の歌詞のまま、本当に見事な竹垣が続く一角に出ます。
新たに家が建っており、以前訪ねた時とは少し変わったようですが、竹垣は変わらず今も残っておりました。
個人の大きなお屋敷の竹垣のようでして、一角には「たきび」の歌発祥の地である案内板があります。
この童謡の作詞者である巽聖歌氏は、現在の上高田4丁目に住んでいたことがあり、朝晩この辺りを散歩しながら「たき火」の歌の詩情を湧かせたそうです。
私が訪ねた時は人通りが少なくて
、本当に短い距離なのですがのんびり散策ができて大変良かったです。
欅らしいですが、大木を上手く利用して竹垣が続いております。
ちょうどこの辺りが歌詞に出てくる「垣根の垣根の曲がり角」なんでしょうかね?
前回訪ねた際には、この一番良いと思うこの場所に選挙候補者のポスターが貼られていて風情ブチ壊しでガッカリしましたけど、今回は貼られておらず雰囲気バッチリです!
ご自宅の門と思われますが、見事な大木の下部は中がくり抜かれていて、奥には小さなお地蔵様が祀られております。
いや、これは常夜灯かもしれませんね。
失礼ながらご自宅の反対側も見せて頂きましたが、こちらは竹垣ではなく生垣が続いておりました。
あっ、ひょっとしたら……これが山茶花の植栽で「さざんかさざんか咲いた道」なのかな?
詳しいことは分かりませんが綺麗に手入れされております。
時期的に少しずつ寒くなってきましたが、訪ねた日はまだ木々が青々としており、「北風ピ〜プ〜吹いて」おりませんでした。
木々が日差しを適度に遮ってくれて快適に散策ができました。
寒い時期、それも空が曇って冷た〜い北風が吹く時期に訪ねれば、あの歌詞通りの気分に浸れて楽しめると思います。
12月の寒さ厳しい季節になったら「しもやけお手て」を掻きながらまた訪ねたいと思います。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。