懐かしい街並みから住人たちの楽しげな声が聞こえてきそう ♪ 2点ですが山本高樹さんの作品が見られます! ☆昭和幻燈館 青梅市
こんにちは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
ミニチュアって見ていて楽しいですよね。
男女問わず好きな方は多いと思います。
過日青梅市まで出掛けた折、せっかくここまで来たので「昭和幻燈館」にも立ち寄ってみました。
というのも、こちらには以前NHKの連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のオープニングで使われたジオラマを製作された山本高樹さんの作品が多数展示されているのを知りまして、模型好きな私としては是非立ち寄ってみたかった場所だったんです。
しかし……
「以前はたくさん置かせてもらっていたんですけどね。今は少しだけ。展示替えも今のところ予定ないんです」
と受付の女性に言われて少々残念でした。
でも、せっかくなので入りました。
入場料は250円です。
カーテンをくぐれば暗い部屋に色々な展示がありました。
入って左側は、墨絵作家の有田ひろみさんとぬいぐるみ作家の有田ちゃぼさんの青梅猫町商店街に関する展示となっています。
壁には有名なホーロー看板ですが、有田さんの猫のキャラクターになっているパロディーですね。
なかなか面白く、どれもよく書けていました。
ぐるっと見学して部屋の反対側に行けば、お目当ての山本高樹さんの作品が2点ありました!
さすが、よく出来てますね。
スケールは1/25なんだそうです。
懐かしい日本の家、今にも住人が出てきそうです。
井戸周りの作りも素晴らしいですね。
置かれた盥やバケツが生活感を出していて勝手口から住人が出てきそうな雰囲気です。
大きな模型だけに細かいところまで表現されていて参考になります。
こちらは映画館のようです。
古き良き昭和の映画館といった趣です。
向かいにはまた別のジオラマがありまして、こちらはネコの世界でしょうか?
住人はネコのようで、店名もネコにちなんだ愉快なネーミングです!
このジオラマ、おもしろいのは遠近法を用いて作られていて、手前の建物は大きく奥の建物は小さく作ってあるんです。
だからこんな小さなジオラマなのにすごい奥行きが感じられるんですよ。
素晴らしいアイデアです。
写真からお分かり頂けるように正面から覗いてみると奥の店が小さく見えるので、少しの時間見ていると本当に距離感が味わえて楽しいんです。
隣にあるのは山本さんの作品とはスケールが違って小さいですが、一昔前の東京駅の駅舎モデルです。
修復前の八角屋根のものです。
今は修復されて開業当時の素敵な姿に戻されていますが、こちらは修復以前の姿の貴重な模型です。
ぐるっと見て展示室を出たら喫茶スペースもありますので、疲れたらジュースを飲みながら一息つくこともできます。
山本高樹さんの作品、また以前のようにたくさん展示してもらいたいものです。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。
○●○ 昭和幻燈館 ○●○
住所:〒198-0084
東京都 青梅市 住江町 9番地
電話:0428-24-2465
営業時間:午前10時〜午後5時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
年末年始
入場料:大人 250円
小中学生 150円