二匹の龍の見事な彫刻! 実際に使われることあるのでしょうか、こちらの木魚は日本最大だそうです! ☆鎌倉 長谷寺
こんばんは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
今日の東京は雪にはならずに済みましたが、日中でも気温が5℃と低く大変寒い一日でした。
我が家では最高の30℃に設定してパワフルで稼働させておりましたが、六畳3部屋を1台のエアコンで暖めるのは無理があったようです。
明日は全国的に晴れのところが多く、今日よりも少し暖かくなるようです。
鎌倉の長谷寺といえば、長谷観音や紫陽花で有名です。
ご本尊である観音様は日本最大級の存在ですが、ここ鎌倉の長谷寺にはもう一つ “日本一” のものがあるんですよ!
それがこちら。
木魚です!
観音堂の右隣に建つ阿弥陀堂に置かれております。
直径270cm もある巨大な楠から8年以上の歳月をかけて作られたんだそうです。
隣にいらっしゃる人と比べてその大きさがお分かり頂けると思います。
実際に叩くことがあるのか分かりませんが、隣にあるのがそのバチと思われます。
さすがに大きいです。
うちの宗派では法事の際には1人に1つ、大きさとしては30cm ほどの木魚が用意され、お経に合わせて叩くのですが、カッポカッポといい音がします。
これだけ大きいとどんな音がするんでしょうね?
弦楽器でいうところのコントラバス的な感じで超重低音な気がします。
本体には2体の龍が左右に彫られていて、木魚の手前の部分で向かい合って一つの玉をくわえているデザインです。
とにかく彫りの細かさが素晴らしいです!
私には左右同じように彫られている感じに見えますが、これだけの見事なものを彫る作者のことですから深い拘りが隠されているかも?
ひょっとしたらこちらは雌雄の龍で、どこかにちゃんと違いも表現して彫られているかも……とは、ちょっと考え過ぎですかね!
阿弥陀堂の入口すぐ左側に置かれておりますので長谷寺に行かれた際は是非ご覧になってみてくださいませ。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。