車体は紙からフルスクラッチ!? 開業時から現在まで江ノ電の車両の移り変わりを模型で見て楽しめます ♪ ☆江ノ電 江ノ島駅の待合室
こんばんは。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。
早いもので今月も残り2日です。
松の内に鎌倉の長谷寺に初詣に行きましたが、帰りに江ノ島駅で途中下車しました。
江ノ電の江ノ島駅には藤沢方面のホームに待合室があります。
ここでは様々な企画展示がされており、今回は何が展示されているか楽しみに立ち寄ってみました。
入ると出迎えてくれるのが303号の大きなお顔です。
こちらは江ノ電最初のボギー車を改造して造られた連接車のうちの1編成で、2007(平成19)年まで活躍しておりました。
中を覗くと運転席が見られます。
現役時代のままなんですかね?
真ん中の窓には「江ノ島駅 待合室」のサボが飾られております。
303号の左横では、“タンコロ” に関する展示がされておりました。
タンコロが現役だった頃の貴重な写真やタンコロの行先表示板の展示とそのデザインの説明です。
更に入ってすぐのショーケースには「江ノ電 駅シリーズ乗車券全集」として、各駅の記念乗車券が展示されております。
昭和54年から56年にかけて販売された全10種類が見られます。
以前ヤフオク!で江ノ電グッズを購入した際に「長谷」の記念乗車券を付けてくださったのですが、まさかこの駅シリーズの内の一つだったとは驚きました。
そして今回一番お勧めしたいのが、入って左側のショーケースに並んだこちら!
これ、江ノ電の鉄道模型なんですよ ♪
江ノ島電鉄OBである代田良春さんが作られたもので、なんと車体は紙から作成したフルスクラッチなんだとか!
1902年の開業から現在に至るまでの個性豊かな車両を模型で楽しめるんです。
どれもみな細かくよく作られていて、ただただ感心するばかりです。
デザイン的に一番難しいと思われる10形もご覧の通りで、素晴らしいです!
こちらは帰りに乗った10形車両の本物です!
細かく再現されているのが見て分かります。
私が立ち寄ったのは1月4日ですので、今はまだ展示されているか分かりませんが、もしまだあれば是非ご覧になってみてください。
ズラリと並んだ歴代の江ノ電に圧倒されるし、各形式ごとに見て楽しめますよ。
また、江ノ島駅のポイントが改良されたみたいです。
上が以前のもの、下が今月4日に撮ったものです。
最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。