ようめいどう日暦

美味しかったもの、買って良かったもの、行って楽しかった所などを紹介したり、日々のあれこれを綴って参ります♪

隈研吾さんの設計による、竹をふんだんに用いたお洒落な空間でおいしい日本茶をいただいてホッコリしましょう ♪ ☆寿月堂

おはようございます。
当ブログにお立ち寄りくださいまして有り難うございます。



昨日の東京は朝から風が強く、午後には台風並みに強く吹くこともあって少々荒れた感じでした。


風は強くとも気温は高く、コートだと暑く感じるほど暖かい一日で、夜になっても暖房を止めていられるほど。


そして今日も引き続き朝から風が強く、また寒くなるというから体調管理には十分気を付けないといけませんね。


皆様もどうぞご自愛くださいませ。



さて、竹を用いた一風変わった入口が目を引くこちらのお店は、東京は築地にあります


寿月堂


さんです。


丸山海苔店が運営する日本茶専門店で、店内ではおいしい日本茶がいただける喫茶店なんです ♪





店内はこんな感じで竹をふんだんに使った和の趣の造りです。


建築家の隈研吾さんが設計されていて、竹の野立傘をイメージされているのだとか。


写真は前回伺った際に撮らせて頂いたもので、レジ前から撮ったものです。


お店の方が言うに、この位置から見える光景に隈研吾さんが一番こだわられたそうです。


本当に野立傘のようですね。


https://www.maruyamanori.com/f/concept/


詳細は ↑ お店のサイトで紹介されています。



店内に入ると、左側にカウンター席が設けられておりお茶をいただくことができます。


右側と奥のショーケースには商品が並んでおり、茶葉やお菓子を購入することができます。


カウンター席のみ7席の小さな喫茶店です。



いつものように入口近くに座ろうとしたら、「寒いのでどうぞこちらへ」と入口から一番遠い席にしてくださいました。


そういった細かな配慮もとても嬉しいところです。


写真は席から外を見た感じです。



毎週取り替えられるという花は、今は時期的に梅の花が飾られていて、濃い赤い花が咲き誇っておりました。



今回いただきましたのは、こちらの期間限定の静岡茶「御代の光」です。


「静岡銘葉品評会」で優秀賞を取ったお茶で、人気があってもう残りが少ないとのことでした。


甘味の強いお茶が好きなので九州のお茶を注文しようと考えていたのですが、「御代の光」もまったりとした甘味が楽しめるとのことで、せっかく勧めてくださったこともあり今回はそちらをいただくことにしました。




一杯目はお店の方が淹れてくれて出されます。


綺麗な緑で、静岡茶なのに九州のお茶のようなまろやかな甘味が口中に広がってとてもおいしかったです ♪



茶葉は細かく鮮やかな緑色です。


お菓子付で、フィナンシェかお饅頭が選べますが、私はお饅頭を選びました。



「寿月堂」の焼き印がされています。




急須の蓋が僅かに開いているのは、1煎目をいただいている間に茶葉が蒸れてしまわないようにとのご配慮です。



頃合いを見計らって2煎目用のお湯を用意してくださいます。



2煎目は自分で淹れます。


お湯を注いだら長く置かずにすぐに注いで良いそうです。



2煎目でも色が鮮やかで味もしっかり出ておりました。




小さい紙コップは「特選 百年の春」の試飲です。


こちらは通年販売されているお茶だそうです。


同じく綺麗な緑色ですが、甘味は強くなく日本茶らしいさっぱりとしたおいしさで、同じ静岡茶でも味が変わってくるものなんだと感じました。


築地散策で疲れたらおいしい日本茶をいただいてホッコリと寛いでみてはいかがでしょうか。


最後までお付き合いくださいまして有り難うございました。




○●○ 寿月堂 ○●○


住所:〒104-0045
   東京都 中央区 築地4ー7ー5
   築地Kyビル 1階


電話:03-3547-4747


営業時間:午前9時 〜 午後6時


定休日:日曜日、祝日


HP:https://www.maruyamanori.com/f/netshop/jugetsudo/